私が地域の福祉向上のための活動を本格的に始めてから間もなく２０年が経とうとしています。最初はボランティアによる市民互助型団体としてスタートしたものが数年後にNPO法人となり、以来、さまざまな活動を展開してきました。

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​この間、私が一貫して心掛けてきたこと、それは「だれもが普通に暮らせる地域づくり」。つまり、高齢になっても障がいがあっても、だれもが集い、ふれあい、楽しめる場所をつくることが地域社会にとって不可欠だという想いです。

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幸いにも、その思いに共感してくださる方々からのご支援をいただき、また、利用者の方々からの貴重な提案や提言をもとに、活動の幅を拡大するとともにサービスの質向上にも努めてきました。そうした各方面からのご支援やご提案に対し、深く感謝申し上げる次第です。

 

私にとって、この20年間は、思いを同じくする仲間とともに超特急で走り抜けてきたという気がします。これからも彼らとともに悩み、知恵を出し合い、協力しながら、利用者の方々のために、そして地域で暮らす人々にとって、さらに有益なサービスを提供できるよう精進を続けていく所存です。